購入のタイミングで不動産投資の収益が決まる?

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資産を巧みに運用し、利益を得る人とそうでない人は、何が違うのでしょうか?

 

いわゆる「お金持ち」に共通しているのは、チャンスを逃さずに掴むこと。訪れるのチャンスを活かすためには、日ごろからアンテナを張り「ここぞ」の局面で、動ける準備をしておく必要があります。

不動産投資も同様で、「買い時」を見定めて購入機会を損失しないことが、成功の秘訣といえるでしょう。

 

 

不動産投資のポイントは、物件の条件とタイミング

不動産投資成功のためのワンルームマンション選びには、立地や周辺施設、地域の将来性、耐震性、設備、マンションの規模といった条件が欠かせません。

しかし、条件を満たす良い物件に出会ったとしても、将来的な収支は、購入したタイミングに左右されてしまうことも。購入時期は、不動産投資で利益をあげるためにも、意識したいポイントです。

 

不動産購入のタイミングとは?

マンションなど不動産の価格相場は、景気に左右されます。好景気であれば価格は高くなり、不景気なら価格は安くなるのが一般的です。

 

経済的な動向以外では社会的要因も、重要なファクター。2020年に東京オリンピックの開催が決定して以降、不動産価格はジワリジワリと上昇をみせています。

くわえて、消費税10%への引き上げによる駆け込み需要も、不動産価格上昇の一因となるでしょう。当初計画より延期されましたが、その実行も2019年10月に迫っています。実際、8%に増税された際には、駆け込み需要が起こり、不動産価格にも影響を及ぼしました。

 

また、マンションの購入を検討している方のライフスタイルや資産状況も、「買い時」の判断材料です。働き盛りの年齢からの投資は、老後資金や、子どもの将来資金を安定的に得ることにつながります。

 

 

欲しいと思ったときが買い時!

今後数年にわたり、さまざまな要因による駆け込み需要が、いつ起こっても不思議ではない時代に突入します。超低金利で購入資金の融資が受けられるのも、今のうちだけかもしれません。

 

主な利益となる家賃収入が景気の影響を受けにくく、少額の自己資金から始められるため、不動産投資はローリスク・ミドルリターンといわれています。じっくり投資の機会を伺うのもよいのですが、小規模なワンルームマンション経営によってノウハウを蓄積し、さらなる資産形成につなげていく投資戦略も考えられます。

 

マイホームでも投資用でも、不動産は「縁」。ご自身で設定した購入の条件を満たしたマンションのなかで、「これは」と感じる物件があったのなら、購入へ向けて動いてみてはいかがでしょうか。