単身者の増加はワンルームマンション経営のカギ

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マンション経営が成功するかどうかは、物件選びで決まるといっても過言ではありません。では、どのような物件を選べば成功する可能性が高くなるのでしょうか。

 

賃貸需要があっての投資

マンション経営は賃貸需要があって初めて成立する投資です。借りてくれる人が居なければ、賃料を得ることはできませんので投資として成り立ちません。

例えば、どれだけ最先端の設備を整えたマンションを建てても、そのマンションが駅から徒歩30分の立地で周囲に企業や大学も無いということになると賃貸需要を見込むことは難しいです。逆に多少築年が古いマンションであっても都内の利便性が高い駅近の物件であれば、借りたいという人が現れる可能性は高くなります。つまり、投資用のマンションを探すのであれば、賃貸需要が高いところに存する物件を探せば良いということです。

今後もワンルームの高い需要が継続するエリアに存する物件を所有することが、長期的な視点からも重要です。すなわち、そこに住む単身者が増加していくエリアで、ワンルームマンション経営を行うことが大変重要です。

単身者が増加するエリア

すでに日本の人口が減少傾向に入っていることはご存知でしょうか。国勢調査の結果を見てみると、増加を続けていた人口は平成22年から平成27年で減少に転じています。今後も増加に転じる見込みは薄く、減少傾向が持続するという予測が立てられています。人口が減少していくとなると住宅への需要は少なくなるため、今後は賃貸需要が小さくなっていくと思われるかもしれませんが、実はそうではありません。

国内全体として人口は減少するのですが、人口の集中する大都市では今後も増加傾向が続きます。特に東京都23区では、今後20年以上は単身者の世帯が増加すると予測されています。このことから東京の都心で、可能であれば駅に近い利便性の高い物件を所有することが成功への近道ということになります。また、賃貸需要に厚みがあるので賃料設定に左右はされますが、幅広いグレードの物件で高い稼働率が期待できます。

離れていても東京がお勧め

安いから、利回りが高いからといって地方の物件を安易に所有するのは高いリスクが伴います。遠隔地にお住まいの方でも、ワンルームマンションであれば東京の物件をお勧めします。今後も単身者が増加し、学生や社会人を始めとする様々な層から需要が見込まれる東京都心部は投資対象として高い魅力を持つエリアだからです。信頼できる管理会社に運用を任せることで、安心かつ安全な資産運用が可能となります。