マンションの設備やリフォームで取り入れたい賃貸住宅で人気の設備とは?

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マンションなどの賃貸住宅では、人気のある設備が備わっていると入居者を獲得しやすくなります。昨今、人気が高い設備は、いずれも日本人のライフスタイルが反映されているものばかりです。物件の付加価値を高めるためも役立ちますので、今後、設備投資やリフォームを行う時のためにも、どのような設備に人気が集まるのか確認しておきましょう。

 

インターネットが無料で利用できるマンションは人気!

現在、インターネットを使うことはあたり前になっていますので、単身者向けやファミリー向け、どちらの賃貸住宅でもインターネットは生活に欠かすことができないインフラ設備と理解しておきましょう。入居者自らがインターネット回線を引かなければならないと、回線工事にかかる初期費用や毎月の利用料が負担になりがちです。そのため、既にインターネットが無料で利用できる状態になっているマンションは、人気が集まりやすいと言えるでしょう。

Wi-Fi設備でさらに付加価値が高まる

今ではほとんどの人がスマホを利用していますので、利便性を考えればWi-Fi設備も必要になります。Wi-Fi設備がなくてもスマホからインターネットの利用はできます。しかし、通信量の制限が気になって、思うようにインターネットを楽しめないという人もいるでしょう。この場合、Wi-Fi設備が備わっていれば、自宅で好きなだけインターネットを楽しむことができます。

ネットショッピングで便利な宅配ボックス

インターネットの普及により、ネットショッピングを楽しむ人も増えています。仕事や家事で時間を追われることが多く、満足に買い物に行けないという人でも、インターネットでショッピングを楽しめるのは大変便利です。

しかし、帰宅が遅い場合などは、ネットショッピングで購入した商品の受け取りに困ることが多く、宅配ボックスが設けられている賃貸住宅に人気が集まる傾向も見られます。宅配ボックスを設置するにはスペースが必要になりますが、省スペースタイプのものであれば設置できる場合もあるので検討してみると良いでしょう。

ウォークインクローゼットの普及も増えている

部屋を広々と使いたい人や、衣類を多く持っている人には人気の高いウォークインクローゼット。以前までは分譲マンションでのみ採用されることが多かった設備ですが、最近では新築物件などでかなり普及しています。既存物件をリフォームする時など、これまで押し入れだった場所をウォークインクローゼットに改修する例も増えつつあります。

加えてセキュリティ設備も充実させてみては?

エントランスのオートロックは、女性の一人暮らしや子育て世代のファミリー世帯に人気が高い設備です。付加価値を高めてくれるホームセキュリティや防犯カメラなども同様に、ファミリー世帯から人気のある設備になっています。

さらに、エントランスには共有ラウンジなどを設けて、入居者がシェアできる本などを備えておくのも良いでしょう。外からも見えるコミュニティスペースがあることで、人の気配を感じることができる見守りスペースとなり、防犯効果を高めることもできるはずです。

ニーズの高い設備を取り入れれば入居者を獲得しやすくなるはずです。設備投資やリフォームの際には検討してみましょう。