女性がワンルームマンションで一人暮らしをしようと考える時、どのような物件が好まれるかご存知でしょうか。
ターゲットとする層が単身層で、さらに女性の場合、女性が安心して生活できるマンションでなければ選んでもらうことができません。
そこで、このワンルームマンションに入居したい!と女性に感じてもらえる物件の特徴や、備えておきたい設備をご紹介します。
女性の一人暮らしに必ず必要な設備とは?
女性がワンルームマンションで一人暮らしを検討する時に、この設備があるなら入居したいと考えるものにはいくつか種類があります。その代表例が次の4つです。
・ウォシュレット付きのトイレ
あまり男性ならこだわらない部分かもしれませんが、女性の場合はウォシュレットがあるのとないのとでは入居率が大きく異なります。
・インターネットを無料で利用可能
いまや賃貸物件であればマンションでなくとも求められる設備の1つなので、備えておくとよいでしょう。
・ある程度の広さがあるクローゼット
ワンルームマンションの場合、クローゼットが広すぎて居住スペースが狭くなるのは問題ですが、1畳程度の広さがあるクローゼットは備えられていることが望ましいでしょう。
・最新のルームエアコン
近年ではどのマンションでも当たり前の様に備わっている設備かもしれませんが、新しいタイプのものにする事で更に入居率が高まる可能性があります。
・バス・トイレは別々
25㎡以上のマンションなら、バス・トイレ、洗面所が一緒になった物件はほとんどありません。女性はバスとトイレは別がよい!ゆっくり湯船につかって一日の疲れを癒したいと考えるものなので、バス・トイレは別になっている物件のほうが好まれやすいでしょう。
一人暮らしをする女性の事情に配慮した家賃設定を
ワンルームマンションに入居する女性の平均年齢は、大学入学時の10代後半から30代ぐらいまでの若い世代の方たちなので、例えばデザイナーズマンションなどおしゃれな物件は魅力的ですが、同じ条件の物件よりも外観や内装、設備のデザインにこだわっているので物件価格も高く、同様に家賃も割高に設定せざるを得ないでしょう
大学生はコツコツとバイトをしながら生活をしている方もいますし、20代、30代の社会人でもなるべく住居費を抑えて貯金をしたいと考える女性が多いので、高めに設定された贅沢仕様の物件は好まれない可能性が出てきます。
さらにデザインには流行りがあるので、現在は人気のデザインでも5年や10年経った後もその人気を保てているかは分かりません。流行に左右されない定番のデザインや設備のほうが、長く利用されやすくなるはずなので、そのような点にも注意しながらマンション選びをするとよいでしょう。
見た目よりはセキュリティを万全にし、入居者に求められている設備にお金をかけて中長期的な収益を狙うことをおすすめします。