マンション経営は継続していくほどにうまみがある投資商品です。
そのため、自分に合った運用目的を決めておくことと安心してしっかり運用を任せられるパートナー企業選びが欠かせません。
先に運用目的を決めればどのような運用プランが自分に最適か判断しやすくなる
購入するマンションのエリア、構造、価格帯などはもちろんのこと、どの程度まで銀行融資に頼るのかなど、マンション経営に対して自身が重要視したい条件を事前に決めておくことが必要です。
マンション経営を始めようと考えているけれど、話がなかなか進まないという方の多くが、これらの条件に対する運用目的などが定まっていない、または合っていないからです。
マンション経営の目的地がはっきりしないまま走り続けても、どこまで頑張ればよいのか分からず途中でリタイアしてしまう可能性がありますので、マンション経営を始める前に自身に最適な運用目的を確立させておくようにしましょう。
マンションは新築物件ばかりにとらわれないこと!
さらに、どのような種類の不動産による投資方法があるか知っておくことも大切です。
マンション経営を始めるなら新築の投資用物件が一番!と、何戸も新築マンションばかり購入することは危険です。
例えば新古物件なら、新築より価格が安いのに、マンションの共有部分や専有部分にグレードや質の差がありません。さらに、これまでのマンションの管理状況や入居率なども確認できるため、リスク軽減にも繋がりやすいことも特徴です。
新築以外にも魅力のある物件があることを知っておけば、収益を得るタイミングを早めることにも繋がるでしょう。
間違った運用目的を選択しないこと
マンション経営を始める方の目的は人それぞれですが、“豊かで楽しい人生を実現するため”である事はおそらく共通していることでしょう。
家賃収入という安定した収入を得ることができれば、老後生活の糧にすることができたり、実現したい!やってみたい!と考えることの資金源に充てることもできます。
ただ、マンション経営の運用目的を間違えてしまうと、目指していたはずの生活とは異なる結果になる可能性もあります。
例えば、多忙で時間がないのに管理などに手間のかかる物件を購入してしまったり、周辺相場よりも高い家賃の物件を購入してしまい、数年後には相場賃料まで家賃が下落してしまうケースなどが挙げられます。
運用目的を明確にして、相談できるパートナー企業を選ぶこと
マンション経営を始める目的はみなさんそれぞれ異なりますが、“将来を豊かに過ごすために今からできること”として資産形成の準備をしています。
しかし物件選びや購入後の管理などは経験や時間が必要ですから、適切な時期に売却して利益を確保するなどのアドバイスをくれる安心できるパートナー企業を選ぶ事も大切です。