ローンを組む際に必ず考えることになる金利。
最近は金利の情報が数多く報道されるようになっています。
そこで気になるのは、住宅ローンは固定金利型が良いのか変動金利型がよいのか、そしてどのような影響を与えるのかだと思います。
今回は固定金利型と変動金利型のそれぞれの特徴、どちらの方が向いているのかをお伝えできればと思います。
そもそも固定金利型と変動金利型の特徴は?
◆固定金利型◆
⇒借入時に、あらかじめ決められた期間において金利を固定できる仕組みです。
メリット
・返済額が固定されているので資金計画が立てやすい
注意点
・一般的に変動金利型より金利が高めに設定されている
◆変動金利型◆
⇒変動金利型は返済途中に定期的に金利が見直されるタイプのローンです。
定期的な金利の変動はありまますが、一般的には固定金利型よりも低金利で借り入れができます。
メリット
・借入時の市況に縛られず、基本的に低金利が適用される
注意点
・市況によって金利が上昇する可能性がある
★5年ルールと125%ルール★
・5年ルール
⇒変動金利型の場合、金利は6カ月ごとに見直しされますが、返済額自体は5年間変わらないというものです。
6カ月ごとに変わるのは、返済額の内訳(利息分と元本の割合)です。
返済額が変動するのは5年ごとなので、金利が変動したとしても余裕を持って対応することが出来ます。
図1:「5年ルール」 埼玉相互住宅
・125%ルール
⇒金利の上昇で返済額が増えた場合、新しい返済額は前回の返済額の1.25倍が上限になるというものです。
例えば、毎月の支払額を10万円に設定している場合は、金利が大幅に上昇しても6年~10年目の支払額は12.5万円以上にはなりません。
図2:「125%ルール」 埼玉相互住宅
変動金利型でも今後の見通しが立てやすいようにこのようなルールが存在します。
ただ、すべての金融機関がこのルールを採用しているわけではないのでお借入れをする際はチェックしてみてください!
いかがでしたでしょうか?
今回は固定金利型と変動金利型の特徴と不動産投資と金利の関係性についてお伝えしました。
お借入れをする際に必ず関わってくる金利。
固定金利型と変動金利型どちらが良くてどちらが悪いとかはございません。
その方に合った返済方法を選択することでより良い運用の一歩となると思います!
また金利の上昇で不動産投資を断念している方がいましたら、ぜひ一度ご連絡ください。
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